職業奉仕

 

人々は生活のあらゆる場面で、社会の恩恵を受けて暮らしています。
よって、様々な機会を通じて、社会に貢献もせねばなりません。
それこそが、社会に生きる人々にとっての存在価値であり、自らを含んだ社会を豊かにしてゆく事になるからです。

職業人の場合、生業を通して正しく社会に貢献せねばなりません。
それによってそれ相当の恩恵も得られるからです。
この事を、ロータリーでは
He profits most who serves best.最も尽くす者、最も報われる)」
と表現されます。

ロータリーの目的は、その精神を育て向上させる事にあるのです。

言い換えれば、ロータリーの目的は、
職業を通して社会のいろいろなニーズを満たす
という事になります。

よって、「職業奉仕(*1)」とは、職業を通して社会のニーズをほぼ完全な形で満たせるよう努力を重ねるということです。
それによって、自己の職業の品位と道徳水準を高め、社会から尊重される存在にすることが出来るのです。

従って、ロータリアンは日々の仕事を通して生きる力の根本である自らの道徳的能力を高め、それを社会に反映させることを責務と考えて努力しているという事になります。

即ち、ロータリアンは日常の職業活動を通して、自分の職場の従業員、取引先の人達やその関係者、ひいては地域社会の人達の模範となり、生きる力の根源である道徳的能力を向上させることに努めているのです。

このような仕事の仕方をロータリーでは、職業奉仕と呼んでいます。

真のロータリアンであるか否かは、自身とその職場が社会の模範となるように努力することを自己の責務と考えているか否かにかかっています。

service_above_self1
*1
ロータリーにおいてはよく「奉仕」という言葉が使われますが、これは所謂ボランティアとは全く違うものです。
英語の「Service」が「奉仕」と訳された為、解り難くなっておりますが、「職業奉仕」の元の言葉は「Vocational Service」です。
Vocationalとは、職業的とか、天職として、という風に訳すことができます。

最近の記事